タイ B2Sブックストア(未上場)
タイの大手書籍チェーン店であるB2Sブックストアでは電子書籍サイトを
発表しています。
これまではリアル店舗で文房具、書籍、雑誌、新聞などを販売していましたが
オンラインでの販売機会を広げていくとしています
スマートフォンやタブレットPCのITアプリケーションを展開するIT Works Co社
ではデジタル関連マーケティングを支援し、今回のB2Sのサイトを開発しました。
B2S社では今回のサービスを展開する前にリサーチを続けていて、例を挙げると
日本ではすでにオンライン書籍市場は年間650億円の市場規模になっていると
しています。
またタイ国内のライバル会社はビアチャーンを経営するTCCグループ、
シリワタナパクディー財閥が買収したアジアブックスAsia Books社やすでに
E-Books事業を展開しているNanmee 社であるとしています。
ソフトランチの期間だけでまずは5000名がダウンロードしており、好調であると
コメントしています。
2011年度末までに20万人のコンテンツ&アプリ利用者を増やすとしています。
2012年度は5000万バーツの売上げ、2013年度で1億バーツ、14年度で2億バーツを
目指すとしています。
他のオンライン書籍・コンテンツサービスではE-Life Plus brandがあり、
パートナーシップをSony Music, Warner Brothers, Universal Grammyなどで
展開します。
また2011年の業績は+8%の成長を予測していて31億バーツの売上げを見込んでいます。
2012年はアウトレット型の店舗を15店舗出店。
店舗総数は88店舗になり、36億2000万バーツの売上げが可能としています。
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