タイ 洪水の影響
タイの洪水は首都・バンコクの大型ショッピングセンター「Central Lat Phrao」
など商業施設にまで達しています。
パホンヨーティン通りにある「Major Phahon Yotin」も冠水しました。
バンコクの北側から押し寄せた水は11月4日、大型のショッピングセンターや
観光客に人気のウィークエンドマーケットがあるチャトチャック地区にまで
達しました。
この大量の水は1日およそ2キロのペースで南下していると報道されています。
バンコク地下鉄(BMCL)のラップラオ駅では4つある出入り口の3つを封鎖。
1つのみを開けており、大型の鉄板を設置したりして、駅構内に水が
流れ込まないようにする対策がとられています。
11月4日時点のタイ政府の方針では大量の水をバンコク東部とバンコク西部に
流していく計画です。
東部にはトヨタ自動車、日野自動車、デンソーなどがあるラッカバン工業団地
があり、日系企業49社が入居しています。
これらのエリアにも今後水が大きく入り込む可能性が高くなっています。
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