タイの保険
タイの保険委員会Office of the Insurance Commission(OIC)では、タイ
最大級の洪水ではあるものの、保険金額の支払いに関しては問題がないと
しています。
特に一般の損害保険の金額はおよそ11億5000万バーツ規模でカバーできると
しています。
一般損害保険と生命保険で2654億バーツを集めています。
その数字は2010年度比で+19.5%の伸びとなっています。
生命保険ビジネス事業では 1911億バーツ 前年同期比+12.8%
損害保険ビジネス事業では 742億バーツ 前年同期比+12.5% となっています。
OIC委員長のChatra Purnariksha氏は、初年度保険契約は+16.5%増の39億バーツ
であったとしています。
大手損害保険会社のバンコク損害保険(BKI)は2ヶ月前まで260バーツでしたが、
25日には200バーツを切り、195バーツまで下落しています。
しかし、2011年度上半期の売上42億7000万バーツ、純利益9億5000万バーツでした。
2010年度は売上74億8800万バーツ、 12億3200万バーツと今期はさらに増収増益の
予想でした。
大手生命保険会社のバンコク生命保険(BLA)でも2011年度の上半期
売上179億9800万バーツで 純利益22億7900万バーツでした。
こちらは57バーツから52バーツと下落率は低いです。
ムアンタイ損害保険(MTI) は86バーツだった株価は59バーツまで下落しています。
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