タイ カルコンプエレクトロニクス(CCET)
電子部品の受託製造をおこなう台湾系企業カルコンプエレクトロニクス
Cal-Comp Electronics(CCET)ではメキシコへ工場進出を果たしたことを
発表しています。
新会社は99%がタイ企業の出資で資本金500万USドルとしていて、Stock
Exchange of Thailandへも報告しています。
カルコンプエレクトロニクスは1989年に設立され、タイ証券取引所には
2001年に上場しています。
主要事業は Electronics Manufacturing Services(EMS)事業で有名メーカー
企業OEMをおこなっています。
2011年上半期は売上642億バーツで純利益で4億3100万バーツと好調でしたが
タイの大洪水の影響を受けるものと見られています。
カルコンプの生産する工業団地はハイテック工業団地で今回の被害額は
350万USドル規模であるとしています。
ただし損害保険によるカバーにより1%程度の被害へ抑えることが出来、
業績には影響は軽微になる見通しです。
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