タイのADSL事業者大手CSロックスインフォ(CSL)では既存の通信事業者から
新規に事業展開をシフトしていきたい考えを発表しています。
インターネット通信ビジネスでのマージンが減少し、新規事業への展開を
していきたいとしています。

オンラインデーターバックアップ事業や災害情報データサービスなどを
展開していくとしていて、代表取締役のAnan Kaewruamwong 氏は2011年に
今回の大洪水災害を受けている企業は数多くあるとしていて、データバック
アップサービス洪水対策情報システムにビジネスチャンスがあるとしています。

2011年度の上半期では売上13億9900万バーツ、純利益　2億600万バーツ
でしたが今後はICT事業へシフトしていき、3000社ある顧客をさらに
増やしていく考えです。

CSロックスインフォ(CSL)はアドバンスドインフォサービス(ADVANC)グループで
直接株主はタイコン(THCOM)社になります。