マレーシア サービスセクターの自由化
マレーシア国家ナジブ政権では2012年度予算案に、新しい投資誘致の一環として、
17のセービス・セクターで自由化を進めるとしています。
今後海外投資比率100%の外国資本を認めるイニシアティブを発表しています。
The Government has drawn up the framework for the New Economic
Model
新経済政策モデルでは中間層~富裕層向け経済へのイノベーション、
クリエイティビティ、高付加価値を加えるものに対して事業推進を図る目的で
進められています。
教育&訓練サービス Education and training services
ヘルスケアトラベル Healthcare travel (health tourism)
エコツーリズムなど高付加価値旅行
High value tourism activities such as eco-tourism
グリーンテクノロジー
Green Technology including renewable energy and energy
conservation/efficiency
イスラム金融を含む金融
Financial services (integrated Islamic finance)
通信サービス
ICT such as telecommunication and mobile services
リサイクル・循環型ビジネス Waste management (e.g. recycling)
リサーチ・開発 デザイン R&D and design activities
ほかに認められるサービス・サブセクターは
建築・エンジニアリング 会計&財務 ・ 司法 物流サービス
に設定されています。
先進国に比較してサービス業は規制が多いのが事実ですがマレーシアが
サービスセクターの自由化に踏み切ったことでタイなどのほかの国にも影響が
及ぶ可能性が高くなっています。
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