タイのセメント業界
タイのセメント価格は2011年年初から+20%上昇し好調となっています。
また大手から下位業者までニーズが増えており建設ラッシュの恩恵を
受けています。
Chonburi Concrete Product Plc(CCP)では将来的にどの建材も価格上昇の
可能性が高いとしていて代表取締役Chakrit Theepakornsukkasame氏が
コメントしています。
建材価格上昇でもマージンの確保をするためにセメント販売価格を既に
上げていく準備を整えているとしています。
2011年度上半期CCP の販売予約済み売上は23億バーツであるとし、15億バーツは
政府セクターからの受注で、8億バーツは民間からの受注であるとしています。
各セメント大手でも2013年までは売上上昇の可能性が高いとしています。
サイアムセメント(SCC)
売上1961億1900万バーツで 純利益では167億200万バーツ
サイアムシティセメント(SCCC)売上123億1200万バーツで
純利益では21億7200万バーツ。
TPIポレン(TPI)売上123億1200万バーツ
純利益では26億4300万バーツ
となっていて、すでに2010年度の純利益を上回っている企業もあります。
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