タイ サヌーク 未上場
タイ最大のポータルサイトであるサヌークドットコムでは
ソーシャルゲーム、モバイルコマースなどに参入すると発表しています。
またタイ地場のウェブ企業の買収も視野にいれ新型サービスも開始していくとしています。
CEOのTorboon Puangmaha氏は
ソーシャルネットワークサービスへとサーチエンジンに関する事業を
直営し、オンライン広告への業態も強化するとしています。
また2位のカポークドットコムには中国のオンラインショップ最大手であるバイドゥが
接触した報道がでており、第3位Mthaiやパンティップドットコムなどにも
合弁事業を持ちかけています。
Torboon氏はコンテンツのみのビジネスから
コミュニケーションプラットフォームビジネスへ。またコンテンツサービスも
PC、モバイル、インターネットTVなどの多方面へ広げるとしています。
ソーシャルゲームPlaytown serviceもチャットや刺激的なゲームを用意するとしています。
携帯ブラウザ用に閲覧スピードも早く設定したとしています。
タイでは700万~800万人のインターネットユーザーが毎日アクセスしており、
その中で毎日150万人がサヌークのページへ訪問しているとしています。
サヌークは売上の60%が広告収入であり、残り40%が有料コンテンツであるとしています。
2011年時点でMIH Group(南アフリカ)の株主になっており、
2010年度に49.92%を中国のテンセント社へUS$1050万ドル(10億円規模)で売却しています。
新サービスはテンセント社から導入され
オープンプラットフォームでチャット、コンテンツシェアなどが可能になります。
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