タイの政治
8月5日にタイの国会が開会し、インラック・シナワトラ女史の首相選定が開始
されました。
タイ下院関係者は、同国初の女性首相に選出されたタイ貢献党のインラック氏が
プミポン国王から承認を受け、来週にも首相に正式就任する見通しです。
と同時にアピシット首相の退任が決まり、別れを惜しむ支持者に囲まれた写真報道
も出ていました。
ニュースでは
コラソン・アキノ女史 (フィリピン政治家)
フィリピン共和国第11代大統領(在職1986年 – 1992年)
ベーナズィール・ブットー女史 (インド政治家)
パキスタンの政治家、元首相(1953年6月21日 – 2007年12月27日)。
イスラム諸国家初の女性首相であり、後に暗殺された。
シリマボ・バンダラナイケ女史(スリランカ政治家) 世界初の女性首相であり、
1960年-1965年、1970年-1977年、1994年-2000年の3度首相に登板。
などと比較しても今回タイの女性政治家として トップに躍り出るケースは初めてと
なります。
そして今回タイ初として女性首相となることで大きくタイの存在をPRしたいと
コメントしています。
2011年7月3日の総選挙に地滑り的な勝利を果たし、下記プロフィールが掲載されています。
●44歳 定期的なヘアドレッサー・スタイリストは存在しない。
●服装・ファッションはテーラーメイドでアレンジ。
●多忙にも関わらず週末は必ず9歳の息子ピアノクラスとサッカークラブに参加する。
●買い物はクリスタルパークでショッピングする。
●公的にはMissの敬称を使う。1995年に結婚したものの事実婚と言う扱い。
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