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ASEAN最新動向

Latest trends in ASEAN

タイ ランド&ハウス(LH)

ランド&ハウス(LH)ではタイ不動産市場は継続して成長し5~10%伸びると
判断しています。
不安視されていた政情不安も安定の方向へ向かいそうで、不動産住宅のニーズも
2011年度後半も続くと見られています。

上級役員のNaporn Soonthorn-chitcharoen氏は英字紙ネーションに
インタビューでコメントしています。
2011年1~4月期で住宅登録戸数はマイナス40%で27109戸数から15714戸数まで
下落しました。
2011年度後半は新規プロジェクトが多数完成するため大きく伸びると期待
しています。

2011年度の総戸数は82,500戸数と予測していて5~10%伸びると見ています。
また新政権の一日の最低賃金引上げ300バーツは不動産市場にはそれほど大きな
影響を与えないとみています。
理由として不動産の総コストの20%のみであるためとしています。

バンコク都内ではBt215→Bt300まで上がる可能性があるとし+39.5%増となります。
しかしながら総建築コストのわずか4%が上がるくらいなので、他の産業に比べて
影響度は低いと見ています。

ランド&ハウス(LH)では2011年度の売上目標を250億バーツに設定しています。
2010年度上半期でプレセール110億バーツを越えています。
不動産開発(80%)と投資関連(20%)の2つの事業収益を大きく目指すとしています。

ランド&ハウス(LH)は下記の子会社を抱えています。
クオリティハウス(QH) 24%
クオリティコンストラクション(QCON)21%
ホームプロ(HMPRO)30%
LHバンク(LHBANK)35%を保有しています。

また同じく上場企業のバンコクチェーンホスピタル:Bangkok Chain Hospital
(KH)は同業大手のBumrungrad Hospital(BH)へ売却しています。
またクオリティコンストラクションの一部株式はSCGグループに売却しています。

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