タイの政治
タクシン支持派のプアタイ党が緊急政策を発表しています。
中心となる政策は、国民の融和推進、プミポン国王の誕生日祝賀行事、
新規の経済政策として石油基金制度廃止などを発表しています。
また公約の最低賃金は2012年1月に引き上げる方針です。
主なプアタイ党の政策は、
●国民融和推進、
●12月5日に84歳を迎えるプミポン国王誕生日祝賀行事、
●近隣諸国の外交改善、
●汚職撲滅、麻薬取締、
●物価上昇抑制、所得向上、
●政府投資増加、低額医療制度の改善などを挙げています。
またタイ国営通信(TNA)によると、プアタイ党、2012年1月に
法定最低賃金1日の賃金を大幅に引き上げる計画を発表しました。
2010年現在、都県ごとに159~221バーツ(1日当たり)で設定されている
最低賃金を、選挙公約通りに全国一律で300バーツに引き上げるとしています。
また企業への代替策として賃金引き上げの見返りに、法人税率30%から23%への引き下げを検討しています。
月給に関しては大学新卒の公務員、国営企業職員の最低月給は
2011年10月から1万5,000バーツ(約4万円)に引き上げる計画です。
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