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ASEAN最新動向

Latest trends in ASEAN

インドネシア キミア・ファルマ(KAEF)

インドネシア国営の製薬キミア・ファルマ(KAEF)は医薬品製造・化粧品製造・
販売の大手になります。
1917年から事業を開始、インドネシア国内に薬局「APOTIK」を326店舗
(2010年末)展開しています。
2009年度の売上では2兆8540億ルピア(285億円規模)で純利益では630億ルピア
(6.3億円)規模になります。

2011年度の売上予測は前年比で+20%増の1兆8000億ルピア(180億円)となる
可能性が高いとしています。
2010年度は1兆5000億ルピア(150億円)でした。

薬局のフランチャイズ化を進めることで初期投資額を抑えて、400種類ある
ジェネリック医薬品の販売を増加していきます。
中間層が購入する医薬品などの増加で今後も成長が伸びると予測しています。

またマレーシア製薬アベロス社(Averroes Pharma Sdn. Bhd)と合弁で
マレーシア国内での薬局事業へ参入します。

同業ライバル社には
インドファーマ(ペルセロ)(INAF)社で医薬品製造・OTC薬品
売上 1兆1250億ルピア 純利益 20億ルピア

カルベ・ファーマ(KLBF)社で 医薬品製造/ヘルスケア
売上 9兆0870億ルピアで 純利益 9290億ルピアであったとしています。

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