タイのプルックサーリアルエステイト(PS)では2012年度、49の新規プロジェクト
（合計343億バーツの投資プロジェクト）を進めます。
低層住宅、低価格住宅を注力し、洪水被害に関する影響にもかかわらずニーズは
未だ強いと判断しています。

COOのPrasert Taedullayasatit氏は多くは低層住宅でコンドミニアム事業は
4つのみにするとしています。
コンドミニアムは高級住宅地区、トンロー地区、公務員の多いチェーンワッタナー
地区、大学などが多いパタナカーン地区になります。

通常価格帯は100～200万バーツになっていますが300万バーツ台も増やしていきます。
他社の平均は200～500万バーツになっていて競争が激しくなっていて低価格帯で
シェアを伸ばします。

またブランド名を変更し、500～1000万バーツ台を増やし、大量輸送機関から
3.5Ｋｍ圏内のエリアを重点的に建設を増加させます。

洪水後の販売状況は、被災地区エリア外は60～70％の売上げ水準まで戻っていて
2012年度は購入意欲が回復するとみています。

これまで販売してきた141プロジェクトのうち、80プロジェクトが被災していて5万件
あまりがランシット地区やバンブア地区であったとしています。