タイ インフレ率
タイの商務省ではタイの2011年度のインフレ率を発表。
消費者物価指数は+3.8%になっています。CPI 417品目を集計、2007年度を
100とした数値で計算し、上昇率は2010年度比で+3.81%でした。
2010年度の上昇率は+3.30%になっていて、上昇率が上がっています。
主に、野菜、果物、食肉などの食品価格が上昇を後押ししています。
食品・飲料が+7.96%の上昇。
非食品では +1.32%の上昇でした。
現在タイの金利はタイ中銀は洪水の経済への影響を考慮して、2011年11月に
政策金利を+3.5%から+3.25%に引き下げることを発表しています。
タイの中央銀行は物価上昇のなかでも国内景気を下支えする必要があるため、
2012年1月25日の金融政策決定会合で-0.25%の追加利下げを実施する可能性も
残されています。
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