タイ チョーガンチャーン(CK)
タイのゼネコン2位チョーガンチャーン(CK)では高架電車の
ライトグリーンラインの延伸事業「ベーリン」~「サムットプラカーン」
全13Kmの路線建設事業の入札を落札したことを公表しています。
建設提示額は141億バーツとしてゼネコン最大手イタリアンタイ(ITD)や
シノタイ・エンジニアリング(STEC)を下回る入札価格を提示しました。
今後2011年8月には正式契約を交わし、建設開始は2011年末以降としています。
チョーガンチャーン(CK)では子会社で水事業も展開しています。
タイ政府は1990年代に首都バンコク近郊で深刻化した地盤沈下、地下水汚染を
解決する目的で2000年にタイ・タップ・ウォーター・ サプライ(TTW)社が設立
されました。
また、三井物産が2006年3月タイ大手建設会社であるチョーカンチャン社を
パートナーとしてTTW社へ35%出資して、事業参画しています。
チョーガンチャーン(CK)では電力・交通・水分野等のインフラ事業を
新たなコアビジネスと位置付けて、発電事業、地下鉄、高速道路、上水供給を
展開しています。
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