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マレーシア テナガ・ナショナル(TNB)

マレーシアのインフラ企業、テナガ・ナショナル(TNB)の子会社
TNB Repair and Maintenance Sdn Bhd (TNB Remaco)では
パキスタンにあるLaraib Energy Limited社とOMA契約
operation and maintenance agreementを締結したと発表しています。
この契約でパキスタンにあるNew Bong Escape水力発電事業の運営とメンテナンス
をおこなうとしています。
5年契約で最長さらに7年伸びます。

過去の2010年の株主総会の時にテナガ・ナショナルではパキスタンでの
エネルギー・インフラ事業拡大を宣言していました。
今後7000メガワットまで需要が増加するとしていて、今回の契約(1410万USドル)
を皮切りにパキスタン全国に拡大していくとしています。

テナガとは、マレー語で「エネルギー」の意味。東南アジアでも有数電力企業で、
マレーシア国内で水力発電や火力発電、送電・配電事業を行うほか、インドネシアや
インドなどでも事業を行っています。

前身はマレーシア国家電力委員会(National Electricity Board, NEB)で
1988年に民営化され、1990年2月にテナガ・ナショナルが誕生しています。
http://www.tnb.com.my/

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