タイ セントラルパタナー(CPN) セントラルプラザ・ホテル(CENTEL)
タイの流通最大手セントラル・グループではイタリアの老舗百貨店
「リナシェンテ」を買収すると発表しています。
100%の株式を2億6000万ユーロ(約300億円)で購入します。
セントラル・グループの海外進出案件は中国の浙江省杭州で2010年4月に
開業しています。
これに次ぐ2カ国目の進出案件となります。
セントラルグループは旗艦店セントラルワールド、老舗店セントラル・ラップラオ
(改装中)を含めてデパートを37店舗経営しています。
また傘下上場企業には
ロビンソンデパート(ROBINS)
セントラルパタナー(CPN)
セントラルプラザ・ホテル(CENTEL)などがあり、
出資企業には数%ですがBIGCインターナショナル(BIGC)も含まれます。
一方イタリアのリナシェンテは1865年創業で、ミラノ本店など伊全土で
計11店を展開しています。
セントラルグループは大株主の投資ファンドやドイツ銀行、伊不動産大手らと
リナシェンテ株式の株式譲渡契約を結んだことも発表しています。
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