タイ 不動産市場
タイの不動産市場では2011年第1四半期のバンコク首都圏で開発された
プロジェクト数は+8%で112件となりました。
戸数では+10%増で2万8683戸数となっています。
販売総額は合計で687億4900万バーツとなっています。
2011年度に入り、狭いものの金額を下げた物件もいくつか登場しており
戸数は伸びたものの、金額はわずかですが減少しました。
住宅一戸あたりの平均は
2010年第1四半期 264万バーツから
2011年第1四半期 239万バーツまで下がっています。
今後、政府では「初回購入不動産に関する補助制度」を検討するとしていて
住宅ローンを組みやすくしたり、インフレで高騰している不動産抑制に
つなげたい考えです。
タイ政府はタイ政府住宅銀行(GHB Goverment Housing Bank)を通じ、
一戸あたり最大300万バーツの低利融資を提供すると発表しています。
条件では2010年内に購入し契約(つまり完成物件)、2011年4月末までに
融資契約を結ぶことが条件としています。
当初2年はゼロ金利と言う好条件で不動産市場を活性化させます。
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