クアラルンプ-ルでは携帯電話の拡販キャンペーンとWIFIモデムも併せて
おこなわれています。
携帯電話キャリア3社マキシス(MAXIS)、セレコム(CELCOM)、ディジ(DIGI)
では100％に近い携帯電話キャリア競争からWiFiサービスでの顧客獲得に
シフトし始めています。

WiFiサービスでは接続料金は１カ月100リンギ（3000円）程度で利用可能で、
クアラルンプール市内ではどこでも利用可能です。
また、今後は無線ブロードバンド市場が新たな競争ステージとなると
されています。

電話有線の回線固定電話線網によるブロードバンド市場は、長く
Telekom　Malaysia(TM)のほぼ独占でしたが急速に無線インフラが整い始め、
2009年度末の固定電話の加入者の成長率が14％だったのに対し、ワイヤレスは
140％の成長率となっています。

マレーシア携帯電話会社のワイヤレスブロードバンド市場は、CELCOMが
61.9%,Maxisが32％、DIGIが6％となっています。