タイ自動車 スズキ
スズキ自動車では、タイの四輪車販売子会社スズキ・オートモービル・タイランド
(SAT)と四輪車生産販売子会社スズキ・オートモービル・マニュファクチャリング・
タイランド(SAMT)を事業統合すると発表しました。
この結果、生産~販売・サービスまでを一貫して行う新会社を2011年6月までに
設立して、タイでの自動車業界への本格的な進出を狙います。
インドでは最大手のスズキですがタイでは後発組となっています。
生産拠点タイの東部ラヨーン県ヘマラート・イースタンシーボード工業団地内に
新会社スズキ・モーター・タイランドを開設します。
資本金は56億8200万バーツでBOI申請を行うことでスズキの100%子会社
とします。
2012年度からタイ生産開始となり、初年度は1万台生産を予定しています。
スズキ自動車にとってタイ初の四輪車工場で、インドネシア工場と並ぶ東南アジア
の主力生産拠点となるとしています。
現在はAFTA自由貿易協定を利用してインドネシアから小型車「スイフト」、
クロスオーバー多目的スポーツ車「SX4X―over」などをタイで輸入販売しています。
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