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ASEAN最新動向

Latest trends in ASEAN

タイの新商業施設

バンコク屈指の卸売り、問屋街プラトゥーナーム地区に12月、衣料品やバッグ、
靴、アクセサリーなどファッションアイテム1万点以上の商品を販売する
総合卸売センター「SHIBUYA 19(シブヤ・ワン・ナイン)」が2月の正式開業に
先駆けてソフトオープンしています。

総投資額で1億バーツを投じた同プロジェクトは日本のファッションの中心地
「渋谷109」をあやかって「SHIBUYA 19」と名付けています。
タイ語で「Shi」には大地、水、火、風、宇宙など5行の力、「Bu」には富、
「Ya」にはハイクラスという
意味があることから商売繁盛を願い、これらの意味も込めています。

SHIBUYA 19 の建物の延べ床面積は約3万平方メートル。
1階~5階まではフロアごとに「渋谷」「新宿」「銀座」「御殿場」「原宿」
と名付けています。
同店によると「テーマ分けはないが、日本の有名なファッションや流行の発信地を
覚え易いように使った」としています。

チャオプラヤー川沿いの港の倉庫跡地(Charoen Krung Road)に2012年4月、
ハーバー、土産物店、レストラン、パブなどを一体化させた新スタイルの
ショッピングモール「ASIATIQUE THE RIVERFRONT
(アジアティーク・ザ・リバーフロント)」がオープンします。

商業施設のコンセプト・テーマは「フェスティバル・マーケット&
リビング・ミュージアム」。
ラマ5世王の統治時代にはビジネスの中心地として繁栄していた
といわれるチャルンクルン地区の30ライ(1ライ=400平方メートル)の
広大な敷地に、コロニアル様式のレトロな街並みを再現しています。
タイの若者や外国人観光客をターゲットにした夜景が楽しめる
夜型プレイスポットを目指す計画です。

古典人形劇で有名な「ジョールイス人形劇場」、
バンコクを代表するニューハーフショーの「カリプソキャバレー」などが開業する
外国人観光客向けの「チャルンクルンエリア」、2,000平方メートル以上の
屋外レクリエーションエリアや約40店のレストランゾーを持つ「ダウンタウンエリア」、
1500店以上のショップやレストラン、パブなどが並ぶ「ファクトリーエリア」、
チャオプラヤーの雄大な流れをパノラマで望む「リバーサイド」など4つのエリアで
OPENします。

不動産中堅のSENA Development社が新しく商業施設開発を進めます。
「SENA FESTA」が2012年内にオープン予定です。

場所はBTSクロントンブリー駅徒歩5分でチャオプラヤー川を越えたエリアです。
http://www.senafest.com/

セナ・フェストではクロントンブリー地区のライフスタイルモールとして、
大規模商業施設を建設中です、

商業フロアスペースの2万4921平方メートルで、120以上の店舗が入居予定です。

30年以上にわたって住宅不動産を展開しているセナ・デベロップメント(SENA)社は 
中間価格帯のコンドミニアムで成長している企業で 2011年度の第3四半期で
売上19億1800万バーツ、純利益3億5900万バーツ となっています。

 

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