タイ マイナー・グループ(MINOR)
タイのホテル事業、外食事業を展開するマイナー・グループ(MINOR)では
ホテル事業を拡大するとしています。
オーストラリアのホテル事業、オークス・ホテル&リゾートを買収すると
しています。
これまで19.9%の株式は取得していましたが、残り株式を取得しています。
TOBでは35%までの株式取得を目指し、6100豪ドルを資金準備しています。
マイナーグループでは
アナンタラ
フォーシーズンズ
マリオット系のホテルを運営しています。
外食では
ピザ・カンパニー
バーガーキングなどのファーストフードを運営しています。
さていよいよアセアン証券取引所もホームページが誕生しています。
しかしながらなかなか報道されていません。
またラオス証券取引所、カンボジア証券取引所も参加していません。
カンボジアはまだ本当に生まれたてで、赤ん坊のようなイメージです。
ユーロ通貨圏が当時出来たときも参加できる国できない国の差は信用度と
市場規模でしたので、そこをクリアできない国は将来的な話になります。
また2007年当時のベトナム市場も金融市場の規模がプールのような
大きさ(1兆円以下)だったにもかかわらず、日本人投資家が押し寄せて
バブルの状態になった経緯があります。
日本の東証が当時400兆円くらい、タイが20兆円、シンガポールが30兆円
くらいでした。
http://www.tachibana-akira.com/
この辺のお話は橘さんの本などに詳しく書いてあります。
その後、ベトナムの株価は5分の1まで落ちて現在3分の1まで回復しています。
また、予想外なのはアセアン証券取引所の時価総額がすでに2兆ドル越えようと
しています。
200兆円は東証の半分であり、日本の市場は今後縮小ですが東南アジアの各証券
取引所は(どんなに悪かろうが)右肩で伸びます。
また一部のベンチャー、ベンチャーキャピタルも動き始めています。
「こちらグリー」
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20110411/1035180/?P=2
「こちらイーストベンチャー」
http://sgentrepreneurs.com/news-stop/2011/04/06/groupon-enters-indonesia-with-acquisition-of-east-ventures-disdus/
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