天然ゴム最大手スリトランアグロ(STA)では中東情勢の政情不安での原油高騰、
日本の震災後の天然ゴム価格急落などで株価が下落しています。
2011年1月12日では41.00バーツだった株価は 3月15日には23.50バーツまで
下落しています。

天然ゴム価格の相場は1キロ170バーツの最高値から60バーツまで下落しています。

また自動車リース業界でも自動車のリース事業への見通しが下方修正されると
見ています。
原油価格がこのまま上昇し1バレル120ドル～150ドルまで上昇すれば
ピックアップトラックへのニーズは、エコカーへ切り替わると見ています。

※その後4月6日～8日で＋12％上昇しています。

これは東日本大震災の影響で天然ゴムの需要が下がる見通しが出たこと、
またタイの南部の洪水発生なども影響しています。