マレーシア エアアジア
マレーシア・エアアジア傘下企業になる長距離格安航空のエアアジアXでは、
エアバスA330−200型機3機の購入契約をエアバスとの間で締結しました。
2機の追加購入のオプション付きで、契約の規模は15億リンギ(450億円)と
しています。
2011年度は大きく事業の拡大を計画していて、2011年度の売上目標は20億リンギ
(およそ600億円)を目指しています。
タイエアアジアもIPOを目指していますが、エアアジアXでもマレーシア証券取引所
(BRUSA)の上場を計画しています。
調達資金で航空機の増便とヨーロッパ向けパリやロンドン線の便数を増加します。
2012年からは、中東やアフリカの都市向けの乗り入れを検討しています。
2011年度はオーストラリアのクアラルンプール(KL)
シドニー線の就航も計画しています。
アズラン・オスマン・ラニ最高経営責任者(CEO)によると、エアアジアXの
昨年の利用客数は192万人。
2011年は270万人の利用を見込んでいます。
2010昨年の売上は13億リンギ(390億円)でした。
IPOにより調達した資金で20機の航空機購入に充てる計画です。
この記事へのコメントはありません。