タイ ドュシタニ(DTC)
タイの老舗ホテルチェーン・ドュシタニ(DTC)Dusit International社では
合弁会社をChangzhou Qiao Yuグループと設立し、2020年までに中国人顧客の
割合を現在の5%から15%まで引き上げるとしています。
Dusit社では今後ますます増加傾向にある中国人顧客の割合を増やすため
提携先と、ルートを探していました。
提携後の合弁会社名はDusit Fudu International Management
(Shanghai) Co社で 資本金は3,000万元です。
ホテル手配、ホテルマネジメントなどで双方にメリットある提携を結びました。
タイのホテル業界から見ると中国人マーケットはまだまだ未開拓であるため、
良い機会が得られたとDTCの代表取締役のChanin Donavanik氏がコメントしています。
Changzhou Qiao Yuグループは1994年に設立され当初は旅行用製品群を
取り扱う企業でした。
椅子、キャンピング用グッズ、旅行用製品を扱っています。
その後、ホテル管理、ホテル開発、不動産管理、不動産開発などを進めています。
中国旅行アカデミーChina Tourism Academy (CTA) の発表では2012年度は
8,000万人の中国人が海外旅行へ出掛けたとしています。
旅行費用は全体規模でUS$800億ドルで前年同期比+16%増加しました。
2012年度はタイを訪問した外国人1位が中国人で前年同期比+56%増の252万人が
タイを訪問しました。2013年度は330万人を超える見通しです。
この記事へのコメントはありません。