マレーシア証券取引所(BRUSA)
野村グループのノムラ・セキュリティーズ・インターナショナルでは
「2011年度東南アジア諸国連合(ASEAN)株式戦略見通し報告書」を
発表しています。
2011年マレーシアの銀行セクターの融資伸び率を+10%と予想。
2011年度は
月間70億リンギ(約2000億円)の融資の伸びが予想され、
個人・消費者向け融資、
事業向け融資なども増加するとしています。
まだマレーシアでは若者人口が増加傾向、中間層の個人所得も増加すると予想され、
一般消費者向け融資事業で成長が期待されています。
ブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)の代表的株価指数、
FTSEブルサ・マレーシア・クアラルンプール複合指数(FBM・KLCI)は2011年末までに
+13%上昇し、1700ポイント台に到達すると予想しています。
特に消費活動や不動産部門での企業の合併・吸収が活発化することが影響。
有望な株としてはマラヤン・バンキング(メイバンク)、
AMMB、メディア・プリマ、SPセティア、ゲンティン・マレーシアを挙げています。
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