ホワンDBSビッカーズ・リサーチ、KLCIが2011年内に1730ポイント台まで上昇すると予想
ホワンDBSビッカーズ・リサーチは、ブルサ・マレーシア
(マレーシア証券取引所)の代表的株価指数であるFTSEブルサ・マレーシア・
クアラルンプール複合指数(KLCI)が、2011年内に1730ポイント台まで上昇する
と予想しています。
ホワンDBSのリサーチ長、ウォン・ミンテク氏は、
1、マレーシア国内経済の好調な回復
2、農産物一次産品価格の上昇
3、通貨リンギ高が影響すると見ています。
その結果、株価上昇が見込まれると予想。
注目産業は建設セクター、銀行セクター、石油・ガスセクター、不動産セクター、
農園セクターの値上がりが予想されるとしています。
2011年はマレーシアでの建設プロジェクトの実施が多く計画されています。
「大クアラルンプール(KL)」整備計画
クアラルンプール・ベルジャヤ首都圏における大量高速輸送(MRT)システムの
整備プロジェクトなどの実施で
上場企業ガムダ
上場企業IJMコープ
上場企業WCTの株価に好影響があると予想しています。
またブーステッド・ホールディングスとDRB-ハイコムを注目株としています。
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