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Bグリムの電力部門、タイのデータセンターに関心【タイ:エネルギー】 

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タイ最古のドイツ系コングロマリットであるB.グリム・グループの電力事業部門で、タイ証券取引所(SET)に上場しているB.グリム・パワー(BGRIM)は、同国内でデータセンター事業者と提携し、クリーン電力にさらに重点を置くことで、事業の付加価値を高めることを目指しています。

B.グリム・パワー(BGRIM)では、タイで成長を続けるデータセンター事業にエネルギーソリューションを提供する計画で、新たな発電所開発プロジェクトや買収を通じて電力供給を増やし続けています。
B.グリム・グループのハラルド・リンク社長は、2024年から2030年の間に最大1360億バーツが発電施設と新規事業への投資計画に割り当てられると述べました。

B.グリム・パワー(BGRIM)は新たな協力関係を築くためにデータセンター企業と協議中です。
同社は当初、データセンター事業の支援に50億~70億バーツを費やす予定です。

B.グリム・パワー(BGRIM)は工業団地開発業者アマタ・コーポレーションと提携し、チョンブリのアマタ工業団地のデータセンター向けに電力供給管理を含むエネルギーソリューションを提供しています。
同社は日本、韓国、東南アジア、米国で太陽光、風力、水力発電を含む再生可能エネルギーへの投資を拡大する予定であり、また、2025年に、資産買収による電力を含め、900MWの電力供給をポートフォリオに追加する予定です。
2023年度の業績は売上で582億2800万バーツ、純利益18億8400万バーツでした。

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