タイの外食チェーンHotPotが閉店を発表【タイ:外食チェーン】
20年の歴史を持つHotpot Buffetが2024年8月に閉業を発表しました。
最盛期には117店舗あったものの、最終的には事業継続が困難となりました。
フォロワー数100万人を超えるHotpot BuffetのFacebookページでは「Hotpot Buffetは、これまで経験を共有してくださったすべてのお客様に心から感謝いたします。」との投稿がありました。
Hotpot Buffetは2004年に「コカフレッシュスキCoca Fresh Suki」として設立されました。
その後、同店は株式市場に上場し、117店舗にまで拡大しました。
しかし、多くの食べ放題店が増加し、経済状況の悪化やCOVID-19のパンデミックの影響もあり、Hotpotは利益を出せない店舗を順次閉鎖し、2012年には全店舗数が33店舗に減少し、2024年にはわずか4店舗となりました。
2024年8月、タイ証券取引所に上場している親会社のJCK Hospitality PLC(JCKH)では事業再構築方針を発表しています。
飲食事業では、DaidomonとHotpot Buffetの営業を終了、Shabu TomoとAi Huo Guoは引き続き営業するとしており、その他の事業としては、賃貸およびサービスからの収入、 開発のための資産と土地を保有しています。
JCK Hospitality社(JCKH)の2023年業績は売上3億9700万バーツ、純利益マイナス1億0800万バーツでした。
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