フレイザーズ・プロパティー・タイランドFrasers Property Thailand(FPT)は、アユタヤ県バンパイン地区でBig Cスーパーセンター最大の物流ハブの建設を受注しました。
89,000平方メートルという広大な面積を誇るこのプロジェクトは、入庫と出庫両方の物流業務を最適化するために綿密に設計されたBuilt-to-suitデザインが特徴であるとしています。
同施設は90,000パレットを超える保管スペースにより、タイ全国のBig C支店およびPure Pharmacy店舗への迅速かつ効率的な商品配送を目指します。

Big C Supercenter(BIGC)の信頼を獲得し、アユタヤ県の108ライの土地と、約89,000平米の使用可能面積をカバーする Big Cバンパイン流通センターの開発は、複数の主要な道路アクセスポイントを備えた戦略的な立地により、2025年6月までに建設が完了する予定です。

最新の配送センターは、大量の入出荷商品を効率的に処理できるように設計された、クロスドック・レイアウトを特徴とする最先端の設備に合わせて構築された施設です。
最大14mのそびえ立つ保管棚と、1平米あたり3.5～6トンの堅牢な床容量を備え、従来の保管および摂氏25度の温度管理された保管の両方に対応し、医薬品および化粧品の保管性を保証します。
1日あたり9万個以上のパレットを保管し、40万個以上の箱を出荷できます。

環境対策面では、998キロワットの太陽光パネルと高度な電気システムの設置が含まれており、二酸化炭素排出量が年間1,920トン大幅に削減され、これは毎年37,700本の木を植えることに相当するとしています。
同センターには、グリーン物流の重視に沿って、電気自動車EV充電ステーションを収容するためのインフラが装備されています。

フレイザーズ・プロパティー・タイランドFrasers Property Thailand(FPT)の2023年業績は売上168億0900万バーツ、純利益18億5100万バーツでした。