タイ最大の病院グループであるバンコクドゥシット・メディカルサービス(BDMS)傘下のBDMSウェルネスクリニックは、バンコク病院プーケットおよびラグーナプーケットと提携し、クリニックの最新支店であるBDMSウェルネスクリニック・ラグーナプーケットを開設しました。

この取り組みは、ウェルネスツーリズムを促進し、アンダマン地域のウエルネス経済回廊の開発におけるBDMSウェルネスクリニックのリーダーシップを強化することを目的としています。

タイ政府は2022年にアンダマン・ウェルネス経済回廊プロジェクトの開発を発表しました。

BDMSウェルネスクリニックの最高経営責任者、タヌポン・ヴィルハガルン博士(Dr. Tanupol Virunhagarun)は以下のようにコメントしています。
「今後、2026年までにタイを国際的な医療の中心地にするというタイ政府の政策に沿って、医療とウェルネスの観光が促進されると期待しています」。
「パンデミックによりすべての観光が停止する前の2019年、タイの医療観光市場は170億米ドル、6100億バーツ以上の価値で世界第7位にランクされていました。タイの医療観光は2020年から2022年にかけて徐々に回復し、成長率は＋36%でした。」

同社の目標は、最高品質の医療予防と若返りのサービスを提供することです。
BDMSウェルネスクリニック・ラグーナプーケットは、観光客だけでなく地元コミュニティにも対応し、プーケットとアンダマン地域全体で包括的な健康サービスを提供します。

バンコクドゥシット・メディカルサービス(BDMS)の2023年業績は、売上1023億2700万バーツ、純利益143億7500万バーツでした。
ラグーナ・リゾート＆ホテルズLaguna Resorts & Hotels(LRH)の2023年業績は、売上61億6200万バーツ、純利益3億6700万バーツでした。