タイ証券取引所(SET)の、最大規模のバイオマス発電所を保有するTPCパワーホールディング社TPC power holding(TPCH社)は、エンジニアリングと建設サービスを提供するタイ・ポリコンズ社の再生可能エネルギー部門で、廃棄物発電所と2つのバイオマス発電所により、2022年の収益は30〜40％増加する見込みです。

2021年の24億7000万バーツから増収になるだろうと述べ、2020年に17.8億バーツを記録した後、前年比較＋38%の増収となり、2年連続で2桁成長を記録することは確実のようです。

同社は、2023年までに設置容量250MWの目標達成を目指しており、追加容量は新しい廃棄物発電プロジェクトや、バイオマス、バイオガスプロジェクトから得るとしています。
これらはすべて、政府が国家電力開発計画のもと、今後20年間で発電用再生可能燃料の比率を50％に引き上げるために役立つものです。

2022年、TPCHは34件の廃棄物発電プロジェクトの新規オークションに参加し、合計282.98MWの発電容量を見込んでいます。
エネルギー規制委員会は、オークションを開始するために、参加企業の投資基準を承認する予定です。
2021年における、TPCH社の売上は247億7000万バーツ、純利益は13億5000万バーツでした。(SET参照)