シンガポール住宅開発局(HDB)は、問題建設会社の撤退で遅れたBTOプロジェクト5件のうち2件が完了【シンガポール:建設】
シンガポール住宅開発局(HDB)は2022年2月、前契約者の清算により遅れていた
5つの受注生産(BTO)プロジェクトのうち2つが完了したことを明らかにしました。
請負業者であるGreatearth CorpとGreatearth Constructionは、
政府の援助にもかかわらず財政難に陥り、
昨年8月にプロジェクトを継続することができなくなりました。
その結果、ブキ・パンジャンのセンジャ・リッジのブロックは、
2022年の第1四半期に完成する見込みとなりました。
HDBによると、このブロックは230戸で、1月に完成したとのことです。
「2月中旬以降、フラット購入者は順次、新居の鍵を受け取っている」と付け加えました。
2つ目のプロジェクトは、Senja Heightsの2つのブロックからなります。
1区画は12月に、もう1区画は2月に完成しており、
いずれも修正した完成予定日を前倒ししているとHDBは述べています。
HDBは、工事の早期再開を確実にするため、
新しい主契約者にGreatearthの下請け業者や材料・製品供給業者の
リストを提供するなどの措置をとったとしています。
「HDBはまた、パートナー機関と協力し、
請負業者が現場の人員を増やすために労働者を
呼び寄せるのを支援した」とも述べました。
残りの3つのBTOプロジェクトは順調に進んでおり、
完成予定日までに引き渡される予定であるとHDBは述べています。
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