プルクサ・リアスエステートが部屋数調整可能な住宅用壁構造資材を提供【タイ:住宅不動産】
タイ国内最大のプレキャスト住宅デベロッパーである
プルクサ・リアルエステートPruksa Real Estate(PSH)は、
住宅購入者が部屋の増減調整を可能にする住宅販売を行います。
最高経営責任者Piya Prayong氏によると、
パンデミックの影響で消費者のライフスタイルが変化し、
仕事のために在宅時間が長くなったことを受け、
2021年後半にはより多くのプロジェクトで採用する予定です。
このオプションを採用したユニットでは、
内壁を調整する必要があるため耐久力はありませんが、
顧客の要望に応じて部屋の増減が可能です。
同社は創業以来、タウンハウス開発に耐力壁構造やトンネル形式を
適用してきました。
2004年には最初のプレキャスト工場を建設し、
主にバンコク首都圏でのプロジェクトに供給しています。
2021年時点で7つのプレキャスト工場を持ち、
合計で月産1,120個の生産能力を持っています。
住宅機能の調整オプションを持つプロジェクトは2つあります。
1つ目のプロジェクトは、2021年5月、パトムタニ県のクローング6
(Khlong 6, Pathum Thani)にある2階建てタウンハウスプロジェクト
「Baan Pruksa Rangsit-Thanyaburi 2」です。
385戸の価格は130万バーツからとなっています。
2つ目のプロジェクトは、2021年6月予定されているBaan Pruksa Pracha Uthitです。
両プロジェクトとも、タウンハウスの使用可能面積は90~163平方mとなっています。
パンデミックの影響を受けたもう1つの新しいトレンドは、健康とウェルネスです。
プルクサ・ホールディングPruksa Holdingの子会社であるウィムット病院
Vimut Hospitalは、このトレンドを利用して、住宅プロジェクトで
医療サービスを提供しています。
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