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バンプー・パワーBanpu Power(BPP)がアメリカに発電所建設予定

再利用エネルギー大手のバンプー・パワーBanpu Power(BPP)は、
2021年第2~3四半期までにアメリカでガス火力発電所を建設予定です。

バンプー・パワーBanpu Power(BPP)の最高責任者Kirana Limpaphayom氏は、
アメリカではガスパイプラインが敷設しやすく、
ガスネットワークと密接に関係しているガス火力発電には、
今後大きなビジネスの見込みがあるとしています。

新規発電プロジェクトは1,000 MW以上で同プロジェクトの株式資本の約20~25%を取得予定です。
燃料は化石燃料と自然エネルギー燃料双方を利用する予定です。

BPPでは、中国やベトナムのように高いGDP成長率を持ち、
電気需要が高まっている国々に投資しようとしている海外企業との提携・協働を図っています。

BPPは2025年までに発電能力を2,929MWから5,300MWまで上昇させるという目標を掲げ、
2021年末までに新規の海外発電能力を2,858MWまで引き上げる予定です。
この5年間投資計画のために、BPPは2億~3億ドルの予算を確保しており、
日本には既に8000万ドルを費やしています。

さらに、2020年に達成した2カ所の発電所での商業運転に加え、
気仙沼と白河を含む発電所で太陽光発電の商業運転を
2021年の第4四半期までに実施したい方針です。

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