徐々にタイ証券取引所の株価も上昇しています。
東南アジア各国の株価が上昇しているのは内需での投資が活発化していて、
欧州やアメリカ、日本を横目にして経済が伸びているためです。

タイの工業連盟(FTI)のパユンサック会長は2012年度の自動車生産台数は
230万台と大きく増加すると予測しています。
12月から一部の業界は回復し始めており、自動車生産台数は急回復すると
しています。

2011年年初は180万台を予測していましたが2011年10月からのタイ大洪水に
よっておよそ145万台の生産台数でした。

2011年のタイ国内の自動車生産台数は東日本大震災やタイ中部の大洪水の影響で、
前年比マイナス－11.4％減の145万7795台に落ち込んでいます。
2010年度の生産台数は164万台でした。

また別組織のタイ自動車研究所(TAI)では少なくとも200万台に達するとみています。
タイのインラック政権が年後半よりスタートした初回自動車購入減税によって
2011年度の75万台の販売台数から95万台まで伸びると予測しています。

輸出台数は2011年度70万台から100万台に伸びるとしています。