2020年末までにタイの4地方空港をAOTへ移管する可能性【タイ:航空・運輸】
タイ運輸省ではエアポートオブタイランド(AOT)に対し、
2020年末までにさらに4つの地方空港を同社管理
ポートフォリオに追加するよう働きかけています。
2020年8月時点でAOTは6つの空港を運営しています。
スワンナプーム国際空港、ドンムアン国際空港などの
5つはタイ国内でも利用客が大変多い空港です。
タイ運輸省では、2020年現在27の民間空港を監督している
空港局の下にある空港施設を引き継ぐことを望んでいます。
AOTの2020年8月時価総額は7530億バーツと
2019年末の1兆バーツを下回っており、新型コロナウイルスの
世界的流行による影響がでています。
空港局には多くの空港が運営されていますが、
予算が十分ではありません。
逆に、エアポートオブタイランド(AOT)では予算が
あるものの、十分な空港保有数が無い状況です。
空港移管は両方の組織に利益をもたらし、
国際便を処理する国の全体的な能力を向上させると
期待されています。
提案された変更には、北東部の3つの県
(ウドンタニ県、コンケン県、ブリラム県)と、
南部の観光地であるクラビ県に空港サービスを提供する
施設が含まれます。
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