新型コロナウイルス影響下でも食品の売上は軽微【タイ:財閥・食品】
タイ最大級の財閥CPグループ傘下の食品大手
チャロン・ポカパン・フーズ(CPF)は、
2020年4~6月期の売上高が前年同期比7%増の
1438億バーツ、純利益が47%増、60億バーツでした。
2020年1~6月期は売上高が+9%増、2819億バーツ、
最終利益が45%増、121億バーツでした。
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響は軽微だったと
しています。
チャロン・ポカパン・フーズ(CPF)社は
鶏肉、鶏卵、豚肉などの食品製造大手企業です。
同社は世界的な傾向として高齢化社会や健康意識の
高まりを受け、高品質な食品、加工済み食品などの強化を
進めます。
食品事業のうち25%を健康食品カテゴリーにすることを
目指しており、2030年には30%に増加すると分析しています。
同社の2019年業績は売上5537億バーツ、
純利益184億バーツでした。
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