タイの富裕層増加によりDBS銀行は2023年までに資産管理額を倍に【シンガポール・タイ:金融】

タイの富裕層が大きく増えているため、DBS銀行では
2023年までに資産管理額(AUM)を40億Sドルから
80億Sドルまでに伸ばすとしています。
同行が狙うのは富裕層の個人(HNWIs)です。
DBS銀行では投資ポートフォリオの多様化と海外投資機会への
アクセスを検討しているタイの富裕層(HNWI)を獲得するために、
DBS Private BankおよびDBS Vickers Securities Thailandと
パートナーシップを確立しました。
富裕層(HNWI)は、主な居住地、収集品、消耗品、耐久消費財を
除く、100万USドル以上の投資可能な資産を持つ個人として
定義されています。
タイ国内のアセットマネジメント資産合計は2010年~2017年の
間、年間+12.7%の堅調な成長率で増加しています。
PwCのThailand Family Business Survey 2019によると、
タイ国内の富の多くは家族経営企業が保有しており、
国のGDPの80%以上を占め、タイ証券取引所に上場している
企業の3分の1以上を占めています。
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