プルタミナはバロンガン製油所を開発するために2つのコンソーシアムを設立【インドネシア:エネルギー】
インドネシアの国営石油大手企業プルタミナは、
西ジャワのバロンガン製油所をアップグレードする契約を
獲得するために2つのコンソーシアムを設立しています。
REEと呼ばれる最初のコンソーシアムは、
インドネシア国営エンジニアリング企業レカヤサ・
インダストリ、およびレカヤサ・エンジニアリング、
さらに石油・ガスインフラ企業Enviromate Technology
Internationalの3社から構成されています。
2番目のコンソーシアムであるJSWは、日本のエンジニアリング
会社JGC Corporationの現地法人JGC Indonesia、
石油・ガスのエンジニアリングコンサルタント会社
Synergy Engineering、インドネシア国営建設大手ウィジャヤ・
カルヤ(WIKA)で構成されています。
プルタミナではデュアルフィードコンペティションスキームを
使用します。
これにより同社は両方のコンソーシアムから
フロントエンドエンジニアリングデザイン(FEED)を
受け取り、最適なデザインを提出したチームに契約を
自動的に付与します。
通常、企業は契約を付与するために2回目の入札を行います。
同スキームにより、バロンガン製油所のフェーズ1はより速く、
または2年半以内に完了することができるとしています。
アップグレード後、施設の設置能力は1日あたり150,000バレル
(bpd)になります。
プルタミナはインドネシア国営の最大のエネルギー企業です。
石油開発、石油精製、小売などを手掛けています。
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