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タイ小売業者が2020年1月からプラスチック袋の配布禁止【タイ:小売】

タイ小売業協会と24,500の小売流通チャネルにわたる75の
加盟店は、2020年1月からの 「Everyday Say No to Plastic
Bags」キャンペーンに賛同し、買物用ビニール袋の使用を
禁止する計画です。

この取り組みにより、タイ国内のビニール袋の使用が
大幅削減される予想です。
タイ政府公害防止局によると、タイでは毎年最大450億枚の
ビニール袋が使用されています。

プラスチック袋(ビニール袋)使用量の40%、または年間
180億枚のビニール袋を占めている3つの主要な利用組織は、
自治体の市場、民間セクター、屋台です。

また、約30%・年間約135億枚のビニール袋は食料品店から、
残りの30%は百貨店、デパート、モール、スーパーマーケット、
コンビニエンスストアなどから来ています。

バンコクの平均的な消費者は1日に8枚のビニール袋を
使用しているため、1日最大8,000万個のプラスチック
廃棄物が発生しているとされています。

タイ小売業協会のWorawut Oonjai会長は、2020年に
タイ小売業協会はタイ全国のモール、スーパーマーケット、
コンビニエンスストア運営の40社以上の会員と力を合わせて、
プラスチック袋・ビニール袋の使用を停止する協定に
署名するとしています。

タイ小売業協会ネットワーク内のデパート、ショッピングモール、
スーパーマーケット、コンビニエンスストア、および店舗向けの
使い捨てビニール袋禁止により、2020年は年間90億袋まで、
現在消費量から20%削減できると予想されています。

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