インドネシア・豪は2019年初めに調印された二国間自由貿易協定の批准を早める【インドネシア・オーストラリア:貿易】
インドネシアとオーストラリアは2019年初めに調印された
二国間自由貿易協定の批准を早めることにコミットします。
インドネシアとオーストラリアの包括的経済連携協定
(IA-CEPA)は、両国間の貿易と投資を促進するために
2019年3月に調印されました。
インドネシアのアグス・スパーマント貿易大臣は、
バンコクで開催された第35回アセアン首脳会談の
オブザーバーである、オーストラリアのSimon John
Birmingham氏と会談したと語りました。
両国は2019年11月末か遅くとも12月上旬までに
それぞれの政府によって協定が批准されることを
望んでいるとしています。
特に企業向けのIA-CEPAの利用を増やすため、
発展途上国市場での協力を強化し、両国のビジネスマンが
お互いを訪問して貿易都市でビジネス評価を行うことを
奨励することに合意したとしています。
インドネシアのオーストラリアとの総貿易額は2018年
85億USドルでしたが、両国間の総貿易額は2019年1~6月に
36億USドルに達しました。
オーストラリアは2018年にインドネシアで13番目に大きい
輸出先であり、出荷総額は12%増加し、28億ドルに
なりました。
オーストラリアはインドネシアの8番目に大きい輸入元であり、
2018年は58億ドルで、2017年から-3%減少しました。
インドネシアは2018年に、主に木材、タイヤ、テレビ受信機、
履物および合板をオーストラリアに輸出しました。
2018年のオーストラリアからの主な輸入品は、小麦と
メスリン粉、牛、石炭、サトウキビ、鉄鉱石でした。
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