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セントラル・パタナーの開発物件に三菱地所が資本参画【タイ:不動産開発】

三菱地所では、タイ大手商業不動産開発
セントラル・パタナー(CPN)の手掛ける
バンコク東郊の大型アウトレットモール
「セントラル ビレッジ」の第1期事業への資本参画を決定し、
CPN社と株主間協定書を締結したと発表しています。

CPN社は、東南アジアにおいてセントラル・ビレッジの
高級店舗の競争力を高めるために、日本有数の開発者の
1つである三菱地所と提携したと発表しています。

シンガポールの子会社であるMitsubishi Estate Asiaを
通じて、タイのCentral Villageを運営するために、
10億バーツ相当の株式出資契約を締結しました。
契約に基づき、CPNはセントラルビレッジラグジュアリー
アウトレットの運営会社であるCPN Villageの70%の株式を
保有し、Mitsubishi Estate Asiaは残り30%を保有します。

三菱地所は日本でトップクラスの不動産開発会社であり、
2019会計年度には114億USドルの売上を上げています。
同社は、米国、英国、シンガポール、タイで不動産を
開発しています。
御殿場、りんくう、酒々井など、日本全国に9つの
アウトレットモールを運営しています。

三菱地所はバンコクでのコンドミニアム開発に関して、
APタイランド(AP)との合弁事業を通じて2013年に
タイ不動産市場に参入しました。
合計16,000ユニットの17のプロジェクトを開発しました。

その後、APタイランドが非住宅開発分野には関心が
なかったことから、三菱地所は2019年前半にプルンチット
通り地区の複合オフィスタワーの開発でライモン・ランド
(RMT)社と提携しています。

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