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香港系ハチソン・ポートはタイのレムチャバン港で電気自動車(EV)トラック試験運用【タイ:インフラ】

タイの港湾運営大手で香港系企業のハチソン・ポート・
タイランドは2019年11月にタイ東部チョンブリ県
レムチャバン港の新埠頭ターミナルDに中国製電気自動車(EV)
トラックを試験導入すると発表しました。
2020年1月に試験車6台を配備し、本格運用を検討すると
しています。

ハチソン・ポート社は香港の大手企業ハチソン・ワンポア・
グループがアジアにおける湾岸事業を證券化・トラスト
として上場させています。
2018年業績は売上113億7400万HKD、
純利益-115億5100万HKDでした。
保有資産の減損損失が赤字の引き金となっています。

世界貿易の不透明感や、貿易摩擦に伴う中国国外への
生産拠点分散などを鑑みて、
122億8900万香港ドルの損失を計上したと発表しました。

インフラ投資ファンドも組成し、シンガポール証券取引所
(SGX)にはハチソン・ポート・ホールディングス・トラスト
(SGX:NS8U)を上場させています。

同証券は港湾事業信託で、珠江デルタの深水コンテナ港への
投資、開発、管理のほか、河川港などその他の港湾資産への
投資、倉庫・配送サービスを含む付随サービスの請負を
しています。

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