中国、インドのファッション・サブスクリプションサービス 【アジア:サブスクリプションサービス】
中国やインドでもファッション・アパレルサブスクリプション
のビジネスモデル企業が資金調達に成功しています。
2019年、男性向けファッションの提案・定期購入型
ECサービス「錦衣盒(JINYIHE)」を運営する錦衣盒網絡科技
(Jinyi Box Network Technology)は、エンジェルラウンドで
500万元(約7400万円)を調達しました。
出資者は「勁邦資本(JBC)」でした。
同社は2018年もシードラウンドで個人投資家から300万元
(約4400万円)を調達しています。
同社は2018年11月に正式ローンチされた男性向け
ファッションのサブスクリプションコマースです。
入会時に99元(約1460円)を支払えば、回数・期間は
無制限で利用できます。
顧客の体格やライフスタイル、好みなどに応じた
その時々に最適な商品6点がコーディネートアドバイス付きで
配送されます。
顧客は実際に試着した後、気に入った商品だけを購入し、
その他の商品は無料返品できるシステムとしています。
インドではすでに2016年からファッション・アパレルの
サブスクリプション企業が資金調達に成功しています。
2016年8月インドの女性向けファッションレンタルプラット
フォーム「Flyrobe」がシリーズAラウンドで530万ドルを
調達しました。
このラウンドは IDG Ventures がリードし、既存投資家の
Sequoia Indiaに加え、東京を拠点とするグリーベンチャーズが
参加しました。
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