インドネシアのアパレル小売大手ミトラ・アディ・ペルカサ社、企業解説【インドネシア:ファッション小売】
インドネシアのアパレル小売市場は、
伝統的市場のような日常生活用品として扱う場所から、
国際的なデザイナーズブランドを扱う高級ショッピングモール
まで様々な形態があり、近年は特にデパートやモールの数が
増加しています。
増加している近代的なデパートやショッピングモールでは、
高級ブランドだけでなく比較的手ごろなミドルクラスの
ブランドも扱われており、世界にある多数のファッション
ブランドがインドネシア市場に注目しています。
ミトラ・アディ・ペルカサ(MAPI)社は衣料、靴、アクセサリー、
バッグ、スポーツ用品をインドネシア国内で販売しています。
デパートメントストア、ファッションストア、書店、
スポーツ店舗、スーパーマーケット、カフェレストランなど
合計2300店舗を展開しています。
ファッションブランドでは「Zara」、カフェチェーン
「Starbucks」など、150以上のブランドを展開し、
26,000人以上の従業員を抱えています。
他にはMarks & Spencer、SOGO、SEIBU、Oshkosh B’Gosh、
Reebokなどがあります。
その他に不動産開発、投資、貿易などをジャカルタ、
バンドン、スラバヤ、メダン、マカッサルなど各都市で
展開しています。
2018年業績は売上18兆9211億ルピア、
純利益7350億ルピアでした。
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