石油元売会社シーオイル・フィリピンはカルテックス・オーストラリアと提携強化【フィリピン:石油・エネルギー】
石油元売会社シーオイル・フィリピン(未上場)は、
オーストラリアの同業カルテックス・オーストラリアとの
提携を強化すると発表しています。
2019年は毎月3~5カ所のガソリンスタンド・給油所を
新設していく計画です。
シーオイル・フィリピン社は1978年に事業を開始し、
自動車のガソリンから海運燃料、潤滑剤やオイル、
その他燃料製品を提供し、ガソリンスタンドは450箇所
以上を展開しています。
フィリピン国内では5番目に入る民間燃料会社であり、
競合としてはFlying V、Petron Corp.、Cleanfuel、
Petro Gazz、Phoenix Petroleum Philippines Inc.、
PTT Philippines Corp.、TOTAL Philippines Corp
などの企業があります。
同社の給油所は450店以上のうち、200店舗がルソン地方で
運営されています。
Seaoil Philippines社の2018年設備投資額は8億1100万ペソと、
2017年の5億2400万ペソを+55%上回る水準となっています。
2018年にカルテックスはSeaoil Philippinesの事業拡大を
支援するため株式20%を取得しました。
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