物流大手センコーグループとタイのMKレストラン・グループ低温物流倉庫を建設【タイ:食品】
日本の物流大手センコーグループホールディングスと、
タイの外食大手MKレストラン・グループ(M)は2019年10月、
タイのサムットプラカーン県に低温物流倉庫を開設したことを
発表しています。
タイ国内では外食事業や食品加工事業が伸びており、
MK社はさらにCLMV近隣諸国にも低温物流サービス地域を
拡大していくことでコールドチェーン事業を伸ばしていく
考えです。
低温物流倉庫の総投資額は17.5億バーツ、
両社が折半出資する合弁会社、M-センコーロジスティクスが
運営するとしています。
敷地面積は7万3000平方mあり、最大1万2000パレットの
収納が可能です。
MKレストラン・グループ(M)はタイスキ(鍋料理)の
大手外食チェーンであり、日本食レストランチェーン
やよい軒Yayoiも運営しています。
タイ全土の百貨店や大手スーパーマーケットに多く
出店していて、タイスキ、タイ風ローストダックなどを
提供しています。
2018年業績は売上172億3300万バーツ、
純利益25年億7300万バーツでした。
2019年1月末時点で日本国内にはMKレストランが合計
35店舗あり、プレナス・ホールディングスが運営を
行っています。
プレナスとMKは互いにフランチャイズ契約を結んでおり、
MKレストラン・グループがタイでやよい軒を営業しています。
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