バムルンラード病院は5年間で40億バーツの投資予算【タイ:ヘルスケア】
バムルンラード病院(BH)では、効率を高め患者により
良いサービスを提供するために今後5年間
(2019年~2023年)で40億バーツを投資し、
病棟改修やIT、医療機器導入に割り当てるといています。
同病院では、2019年の総売上が2%増加し、190億バーツに
なると予想しています。
タイ国内では多くのライバル病院が潜在的な顧客を
引き付けるために医療サービス、医薬品、医療デバイスの
品質を向上させており、同国のヘルスケア部門は激しい
競争に直面しています。
同病院のビジネス戦略は、激しい医療市場競争の中で
投資を維持し、効率と品質を向上させることとしています。
同病院はタイ人富裕層と外国人富裕層両方を対象に、
利用率65%で580床数のベッドを所有しています。
年間平均患者数は110万人~120万人で、タイ人が全患者の
40%を占めています。
同病院では入院ベッド数利用率が70%に達した場合、
需要を満たすためにベッド数を増やすことを検討しています。
ペッチャブリー通りに未開発の土地区画を持っており、
今後新しい建物を新設し病院を拡大するために5年間
40億バーツの投資をさらに増やすことが可能であると
しています。
バムルンラード病院(BH)の最大株主は、24.9%の持分を
持地タイ証券取引所上場しているBangkok Dusit Medical
Services(BDMS)です。
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