マレーシア証券取引所(BRUSA)上場企業オンリー・ワールド・グループ、企業解説【マレーシア:商業施設・レジャー運営】
マレーシア証券取引所(BRUSA)に上場している
オンリー・ワールド・グループ・ホールディングス
(OWG:5260)は、リゾートやショッピングモールで
見られるF&Bや、レジャー関連ブランドの運営と管理を
行っています。
2018年業績は売上1億2380万リンギ、
純利益-263万リンギでした。
オンリー・ワールド・グループ・ホールディングス(OWG)社は
2019年時点でゲンティン・マレーシア社(GENM:4715)の
大型リゾート施設内において20以上の飲食店と15以上の
家族向けアトラクションを運営し、これらが同社売上の
約40%を占めています。
運営施設などの資産の多いビジネス性質上、観光客減少や
固定費増加は同社へ影響を与える要因になります。
2019年にゲンティン・マレーシア社(GENM:4715)と
Twenty-First Century Fox Inc(Fox)社では
マレーシアの統合型リゾート「リゾーツワールド・
ゲンティン」でのFoxテーマパーク開発をめぐる問題で、
21世紀フォックスとウォルト・ディズニー・カンパニーが
和解に達したことが発表され、同社の業績にも好影響になると
予想されています。
オンリー・ワールド・グループの2021会計年度の売上予測を
引き上げました。
今後ゲンティン・マレーシアの屋外テーマパークの開業による
売上増が期待されているため株価にも好材料であるとしています。
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